• 「鎌倉学び舎」ができるまで③〜物件との出会い〜

  • 2018 / 02 / 13

  • 今回は物件との出会いのエピソードを
    綴りたいと思います。

    私はもともと古民家が好きでした。
    自然素材だけでできている
    昔ながらの日本の家。
    そこにいるだけで心が穏やかになるような
    「場」の力に魅了され、
    友だちと古民家めぐりをしたり
    古民家雑誌を読みふけったり
    そんなちょっとした古民家オタクです。

    不動産サイトで近隣の古民家を検索しては
    「いいなぁ〜」と思いながら
    眺めることもしばしば。

    そんな素地もありつつ、
    前回の記事でご紹介した三味線奏者の友人との話から
    伝統文化のお稽古ができる仕組みを
    考えていたこともあり、
    伝統文化のお稽古をするならば
    やはり日本の伝統的な家を
    舞台にしたい…
    と、思っていました。

    その想いを話すと、三味線奏者の友人が
    知り合いの不動産屋さん数件に
    声をかけてくれました。

    すると、すぐに何軒かの古民家の
    情報が集まりました。

    そして、その中の1軒に目がとまりました。
    「あ…前に不動産サイトで見て気になっていた物件…」。

    以前見たときから気になっていたものの、
    借り手がついて何年かが経過していました。
    しかし、これから
    ちょうど次の借り手を探し始める
    というタイミング。
    情報が公になる直前だったそうです。

    実は、「古民家を校舎に…」と考え始めたときから
    ・耐震補強はどうしよう
    ・リフォームにお金がかかるだろうな
    ・津波が来ない場所がいいな
    ・自然が豊かなところがいいな
    ・お庭で畑ができたらいいな
    などと思っていました。

    そして、この物件の情報を見ると
    これらすべての条件をクリアしていました。

    ・耐震補強、リフォーム済み
    ・水回りは全て最新式
    ・和室部分は昔のまま保たれている
    (しかも10畳+8畳と広い!)
    ・鎌倉山の上にあり、津波が来ない
    ・豊かな自然に囲まれている
    ・広い畑を使わせていただける
    ・竹林までついている
    ・近くに公設の広い公園が2つもある
    ・近隣に家が建て込んでいない
    ・近隣に広い月極駐車場がある

    などなど、まさに理想的な物件でした。
    すぐさま内見に行くと、
    写真で見るより何倍も居心地のよい、
    風の通り抜ける
    素敵な空間でした。

    一目で気に入り、
    夫とも意見が合い、
    即決しました。

    さらにありがたいことには
    大家さんが文化的なことに
    とても理解の深い方でした。
    近隣の方々も良い方ばかり。

    こうして
    何かに導かれるように
    トントン拍子で
    物件が決まったのでした。

    (つづく)

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