おうちでできるアート教育 動画配信サービス申込み受付中!
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リビングアート ご利用の流れ

  • 教材が届く 動画を見て、作る
  • 作品の写真を送る 先生からコメントをもらう
東大卒 X 子ども教育の専門家 X 美大芸大専門予備校がタッグを組みプログラムを開発しました。

アート教材動画 先生からの声かけ例

  • “机の上をきれいにしようね”アイディアはきれいなところで生まれることを知る。
  • “(ゴミ捨て用の)小さい箱を置いておくといいよ” 片付けの習慣をつける。
  • “クレヨンを折っちゃいます”
    “えーっ!?折っちゃうの!?クレヨンってこのまま(紙を巻いたまま)使わなきゃいけないものだと思ってた!”
    固定観念に縛られない思考を育む。

「考える」「やってみる」「伝える」を
繰り返し学ぶカリキュラム構成で、
楽しく自信をつけることができます。

なぜ低学年からアート教育が必要なのか?

シリコンバレーを構成するグーグル等の大手企業は2010年からの5年間にデザイナーを創業者とするスタートアップ企業を27社も買収。近年は芸術系出身者が重宝され、新たな発想で革新的なアイディアをもたらす人材が求められる風潮が世界のスタンダードとなっています。

リビングアートを運営する学童保育施設鎌倉学び舎では、入学当初は自分の表現に自信が持てなかったお子様でも日々のアート活動に取り組む中で、たった数ヶ月ではっきりと自信が持てるようになっていく姿をたくさん目にしてきました。リビングアートではこうした教育的ノウハウと、美大芸大専門予備校である湘南美術学院の専門的なアートのノウハウとをかけ合わせ動画を作成。自分の分身ともいえる作品を肯定される体験を繰り返すことで、自分自身が受け入れられたと感じ、自信につながっていきます。幼い頃に得られた自信は自分自身のイメージを形づくり、日々の学校生活、受験、就職、その後の人生を支える深い土台となるのです。

小学校1年~3年のお子様を持つ保護者様ぜひお試し体験動画の内容を
まとめたサンプル動画をご視聴ください。

動画からわかる!アート教育へのこだわり

本物の技術を学べます
  • クレヨンをまいている紙をはがし3つに割ろう→こうするとクレヨンで広い面を塗ることができるよ。
  • ハサミで紙を切るとき、ハサミじゃなく紙を動かすと安全できれいに切ることができるよ。
本物の材料を使用します
  • 一般的なトレーシングペーパーより厚い紙を使用しています。
  • 造花やフラワーアレンジメントで使っているのと同じ針金(紙でコーティングされた針金)を使用します。
思考や行動が変わる話を動画内で自然に伝えます
  • 「机の上をきれいにしよう」→アイディアはきれいなところで生まれることを知ります。
  • 「(紙をちぎりながら)こんなことやってみちゃおっかな〜」→自分のアイディアで素材をどんな風に使っても良いのだという柔軟な思考を育みます。

まずはお試し体験を!

体験教材キット

  • クレヨン
  • トレーシングペーパー
  • クリアフォルダー
  • メンディングテープ
  • 針金白
  • 針金緑
  • 吸盤
  • 凧糸
  • 説明書き
体験教材キット
  • 先生から子どもたちへメッセージ
  • 運営者から保護者様へメッセージなぜアートを学ぶと「一生もののスキル」
    が身に付くのか?

従来の答えありきの教育だけでは
受験に合格することが難しくなってきています

「自分らしく生きる力」「ゼロから1を生み出す力」など
自発的に行動できる力を伸ばす教育は学習指導要領に定められていますが、学校教育の構造上の壁により、
実際の小学校の教育現場では、従前からある答えありきの画一的な教育の域を超えることができない状況が続いています。

学校教育のみで教育された子どもは、中~高~大学での受験で合格しづらくなってきています。
近年は答えありきの問い方ではなく「○○の条件で考えられる答えを複数考えよ」「自分の考えを記入せよ」
といった思考力を問うものが主流となっています。

新卒企業の入社試験でも
自分の考えていることをうまく表現することができず、相手に適切に伝わらないため、
結果、自身が志望する企業に入社しづらくなります。

入社後の昇進 配置においても今後DX推進 AI活用がメインとなる中で、
自らビジネスの課題を設定できない人材や定型的業務にのみ長けた人材は
企業から見て必要な人材とみなされなくなり企業にとって不要な人材となります。

暗記など画一的な教育から
脱却することが必要です

これらの課題を解決するためには、一方的に知識を教わるだけの画一的な教育といった従来の教育ではなく、
以下の力を伸ばせる教育が必要です。

考える力
1. 考える

何を実現したいのかという「課題」を自ら設定し、具体的な方策を立てる力

やってみる力
2. やってみる

自分で考え設定した「課題」を達成するための方策を実行する力

伝える力
3. 伝える

自分の作ったもの(やってみたこと)を、周囲に伝える力

鎌倉学び舎では今後、必要となる上記3つの力を育んでもらうため
リビングアート「アートを通じて児童の可能性を切り拓く動画配信サービス」を立ち上げました。  

小学校低学年からアートに触れると受験にも強い子に育ちます

学童期に得られるメリット

学童期に得られるメリット
思考力と自己表現力が強化されます

偏差値の高い中学校・高校・大学ほど受験で問われやすい傾向にある「思考力」と「自己表現力」が身につきます。

自己肯定感が育まれます

リビングアートでつくる作品に正解はありません。自由に表現した自分の感じ方が肯定されることを繰り返すことで自己肯定感が育まれます。  

ゼロから1を生み出す力を鍛えます

創作活動では常にアイディアを出し、試行錯誤することで作品ができあがっていきます。
この経験を積み重ねることにより、新しいものを生み出す力が鍛えられていきます。

段取り力がつきます

作品を制作する中で、見通しをもち、効率よく動くことができるようになっていきます。

子どもの選択肢が広がります

勉強だけではなく「アートで生きていく」という道を選ぶなど将来を見据えるためのきっかけとなります。

大人になって実感できるメリット

大人になって実感できるメリット
ビジネスの基礎力が身に付きます

作品は自分で表現したいこと(ゴール)を設定し、計画、制作、試行錯誤し完成に至ります。完成後、作品をみんなに伝えるという面からも、アートと仕事の重要な要素は共通しています。

これからのビジネスの潮流に乗ることができます

世界に名だたる大手企業が「STEAM教育」を重視し、アートの要素を積極的に取り入れ始めています。
学童期からアートの素養を身につけることは、ビジネスの流れにもマッチしています。

※シリコンバレーを構成するグーグル、フェイスブック、アドビ等の大手は2010年からの5年間にデザイナーを創業者とするスタートアップ企業を27社も買収しています。
ビジネスの世界ではこれまでMBAが重視されてきましたが、現在は芸術系出身者やMFA(美術学修士)取得者が重宝されています。
論理的思考や批判的思考だけでなく、新たな発想で革新的なアイディアをもたらす人材が求められています。

【出展】ヤング吉原麻里子・木島里江, 2019, 『世界を変えるS T E A M人材 シリコンバレー「デザイン思考」の核心, 朝日新書.より

※STEAM教育
Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学)Mathematics(数学)を統合的に学習する教育にArts(リベラル・アーツ:人間を自由にする技)を統合する教育手法。

ご利用いただきたいお子様

小学校 低学年の子ども(1~3年)

小学校 低学年の子ども(1~3年)
成績の良し悪しは関係ありません

「勉強は嫌いだけど図画工作は好き」「勉強は嫌いだから図画工作をする」といった風潮は根強くありますが、勉強とアートは相反するものではありません。

学校の成績が良い(勉強が得意な)子はより一歩進んで「自分の考えていることを表現する」力を伸ばすことができます。学校の成績が伸びない(勉強が苦手な)子は、アートという手段を通じて自己肯定感を高めることができます。

アートに興味のある子(得意・上手でなくても大丈夫です)

得意かどうか、上手かどうかは保護者や先生など大人が決めつけたことであり、小学校に上がりたての子どもが決めるものではないと考えています。

工作・お絵描きは小学校に上がる前の幼稚園や保育園でも経験されていると思いますので、好きな子であれば本サービスを「楽しい!」と感じていただけると思います。

他の塾に通っていたり通信教育をやっていても大丈夫です

アートを通して育まれた思考力と塾などで得た知識は相乗効果をもたらし、よりバランスの取れた人に育ちます。

ご検討いただきたい保護者様

教育熱心な保護者様

「小学校低学年のうちから学習塾というのはちょっとやりすぎな気が・・・」と言われる保護者様が、当社が運営している学童保育 鎌倉学び舎の生徒募集時にもたくさんお越しになります。
まだ勉強は早い(早くやらせすぎて燃え尽き症候群になってほしくない)けれど、親がやらせてあげられない経験を通じて視野を広げて欲しいと考える方はご検討ください。

子どもの個性を生かしてあげたい保護者様

子どもには保護者様の知らなかった特長が必ずあり、鎌倉学び舎の生活の中で見られた特長を保護者様に伝えると「自分たちの知らなかった子どもの一面に気づくことができた」と喜ばれることが多くあります。より子どもを愛し子育てを充実させるために特長を知りたい方はご検討ください。

こういう子に育ってほしいという想いが強い保護者様

明確に「○○にしたい」というより、子どもが将来いろいろなことで困らないように視野・可能性を広げてあげたいと考える方はご検討ください。

現在の学校教育に不満がある保護者様

今の学校教育だけでは将来うまくいかないのだろうな、といった漠然とした不安を抱えている保護者様。はっきりと「不満がある」と認識されている保護者様と、認識されていない保護者様、両方いらっしゃいます。いずれにしても、小学校ではできないことをいろいろとやらせてあげたいという保護者様、ぜひご検討ください。

放課後の時間に何かを学ばせたい保護者様

2020年に端を発したコロナ禍により在宅ワークが浸透し、自宅に子どもがいるケースが増えたのではないでしょうか。しかし、保護者様はお仕事中には子どもに構ってあげられずYouTubeやゲームをついやらせてしまうといったことはありませんか。それらの時間を少しでも有意義なものにしたいと考えている方、ぜひご検討ください。

ご利用の流れ

01

毎月1日に、アートに関する教材動画をオンデマンド配信いたします。
(動画データをいつでも好きなときに試聴することができます)

同時に教材キットも動画公開に合わせて前月の月末までに到着するよう郵送いたします。

02

お子様に動画を見ながら教材キットを使ってさまざまな制作活動をしていただきます。

03

制作した作品を写真に撮って動画配信システムにアップロードしていただきます。
先生にコメントをもらえる方法と、他の受講生の方に作品を公開できる方法(コメントはもらえません)の2種類があります。

04

アップロードした作品には(リビングアート運営の)先生が良いところについてコメントを返信いたします。

毎月月末に、その月のテーマの発展編の作品を制作するライブ配信を行います。

サービスの内容

特長

  • ご自宅にいながらアートに取り組めます。
  • 毎月、季節感を感じられる異なるテーマに取り組めます。 
  • 素材そのものを扱うためアプリのように画面上だけではなく、触感や匂いなど五感でアートを楽しめます。
  • 教材は原則こちらから郵送いたしますが、廃材系(例:トイレットペーパーの芯)など、ご家庭で準備が必要となる場合もあります。
  • 制作物は写真に撮ってアップロードすることで講師からコメントをもらうことができます。
  • ライブ配信で楽しくコミュニケーションが取れます。

初期費用

教材費(スターターキット):12,000円(税抜10,909円)

【スターターキット】
スケッチブック、色鉛筆、筆、筆入れ、水彩絵の具、筆洗、紙パレット、定規、黒バッグ、マッキー、ぞうきん、はさみ、スティックのり、ボンド、セロテープ、ダブルクリップ、保存容器、ユポ紙

月額料金

月払 月額 5,940円(税抜5,400円) 
半年払い 6ヶ月 34,320円(月額5,720円(税抜5,200円))月あたり220円お安くなります。
1年払い 12ヶ月 65,736円(月額5,478円(税抜4,980円))月あたり462円お安くなります。
※毎月のテーマに合わせた教材キット費も料金内に含まれています。
※お申し込み初月は月額税込980円でご利用になれます。

支払方法

クレジットカード払い

動画制作について

「セサミストリート」等の教育番組制作に携わるディレクター率いるチームが動画制作を担当しています。

業務提携先

湘南美術学院((有)金沢アトリエ)
本校の鎌倉大船校 横浜校 横浜青葉台校の3校舎で美術を学べる場所を提供。
単なる受験の傾向と対策の「予備校」ではなく、将来社会に貢献できる美術人育成を目指し、真の基礎力を身につけるための「塾」的存在でありたいと考えている。
一人ひとりの感性を見極め、その人にしか出来ないアートやデザインを展開させるよう、個性を尊重し、工夫を凝らし指導を行っている。
美術は、グローバルな職域であり創造の原点であるとも言える。
学院は「美術は世界を変えられる」を理念に社会貢献を目指している。

お申し込みについて

初回お試し体験は、体験教材キットがついて税込980円でご利用になれます。
初回は全員が体験教材を受講いただきます。

気軽に始めたい方に 毎月払いコース

月額5,940円
→ 初回お試し980円

効果を実感したい方に 6ヶ月払いコース

月額5,720円(6ヶ月34,420円)
→初回お試し980円

お安く受講したい方に 1年払いコース

月額5,478円(1年65,736円)
→初回お試し980円

※お試し体験後継続される方は、初回振替の際にスターターキット(税込12,000円)の購入費用を合わせて振替いたします。
(例:月払いの場合・・・初回お試し体験として980円振替、次月受講料5,940円+スターターキット12,000円の合計17,940円振替)

※毎月20日までにお申し込みいただくと、体験教材キットに加えて、翌月分(例:4月20日までにお申し込みいただくと5月分)より発送いたします。

※お試し体験を受講してみて継続されない場合は、お申し込み後最初に来る15日23:59までにお問い合わせフォームよりお子様のお名前、ご登録のEメールアドレスを添えてその旨お知らせください。また、一度お試しいただいた後に継続を判断されたい方は、システムの都合上16〜20日のお申し込みはお控えください。お試し期間を長く取るために、21日〜月末までのお申し込みをお勧めします。

※期限までに解約のお申し出が無い場合は、受講を継続されるとみなし、翌月分の振替を行うとともに、教材を発送いたします。

ご利用方法

お申し込み後〜ご利用までの流れ

お申し込み後

1登録完了および初回ご利用分の課金に関する情報をメールにて連絡いたします。

2動画配信サービスのログイン情報をメールにて連絡いたします。このメールが到着しましたら動画を閲覧できるようになります。

3お届け先宛てに初回教材を郵送いたします(到着まで約1週間程度お時間をいただきます)。

4動画配信サービスをご利用いただけます。初月は皆さま同じテーマの内容をご受講いただきます。

52ヶ月目の教材を郵送する際に合わせてスターターキットを郵送いたします。(初月のカリキュラムはスターターキットを使いません)

国語 算数 理科 社会 通信教育との違い

1主要科目の解法を暗記、訓練するのではなくアートを通じたプログラム(考える・やってみる・伝える)を重ねることにより、これからの受験のトレンドである「思考力・判断力・表現力」を効果的に身に付けることができます。

2勉強が苦手・嫌いなお子様でもアートが好きな子であれば興味を持って楽しく学ぶことができます。(頭を良くする=お勉強 という認識は、いまだ根強く残っていますが、それを払拭することができます)

3決まった答えがないカリキュラムのため、自分の考えていることを自由に表現できます。
(動画の中で、常に「先生が作る形だけが正解ではない」ということも伝えます)

4机上の勉強(紙やアプリ)ではなく実際の画材・素材に触れることで、五感で学ぶことができ、思考力や表現力の強化に良い効果をもたらします。
具体的には「この紙はツルツルしているからツヤのある赤い花びらにしてみよう」「ちょっと甘いにおいだからやわらかい系統の色にしてみよう」といったことを伝えることで子どもの表現の幅が広がります。

他のアート系通信教育やオンラインレッスンとの違い

1児童の力を伸ばす実践の場として学童保育施設を持ち、その中で常にフィードバックを得て新サービスの改良を行うとともに、小学校低学年のお子様の知的レベルに合わせたサービス開発ができます。
※1 なぜ、低学年の知的レベルに合わせたサービス開発ができるのか?

2アートの技法を学ぶだけでなく、アートを通じて勉強や社会に出てから仕事をするための力を身につけることができます。
※2 仕事をするために身につく力とは具体的にどのようなものか?

3東大大学院出身の教育学博士(教育の専門家)と美大専門予備校(美術の専門家)がタッグを組んで開発したプログラムです。
※3 どのような化学反応が起きるのか?

4STEAM教育をはじめとした最新の教育理論に基づいたプログラム構成の中でArtの要素を的確かつ理論的にとらえた数少ないプログラムです。
※4 なぜ、これまでArtの要素を的確かつ理論的にとらえたプログラムは生まれてこなかったのか?

5ほぼ全ての教材を弊社から郵送するため、面倒な教材の準備が不要です。
※5 なぜ、リビングアートは画材を郵送しようと考えたのか?

※1 なぜ、低学年の知的レベルに合わせたサービス開発ができるのか?
プログラム内容を作成している代表の大滝は、教育学を専門とし、0〜12歳の子どもの発達に関する知識を有しています。また7年間に及ぶ鎌倉学び舎における教育実践を通して検証を繰り返してきました。
その結果、机上では分からない主に心理的、手指の巧緻性の発達におけるお子様個々人の機微や複雑性に気付き、目配りができるようになりました。

それらをプログラム内容に反映することで、小学校低学年の知的レベルに合わせたサービス開発が可能となりました。個々人の発達には差があることから、小学生でも未就学児の発達段階にある児童もみられますが、鎌倉学び舎での検証の蓄積により、現実にフィットした細やかな伝え方ができます。

※2 仕事をするために身につく力とは具体的にどのようなものか?
1.考える力=何を実現したいのかという「課題」を自ら設定し、具体的な方策を立てる力
2.やってみる力=自分で考え設定した「課題」を達成するための方策を実行する力
3.伝える力=自分のやってみたことを、周囲に伝える力

アート作品を制作することは課題設定、実行、検証・改善を経て完成、そして周囲に伝えるという点で、仕事の全ての工程を疑似体験していることと同じであると言えます。

※3 どのような化学反応が起きるのか?
教育の専門家:発達段階に応じた対応の方法・効果的な伝え方、現代社会における教育の現状、理想とされる世界最新の教育方法、論理的思考等を熟知しています。
美術の専門家:さまざまな表現方法、技法、さまざまなアーティストの存在と作品、美術界の潮流、美術に取り組むことを通して育まれる力、鑑賞方法、デザイン思考等を熟知しています。

両者がタッグを組むことで、深い美術の知識・技法・思考を教育的な観点から解釈し、子どもの成長にとってより意義深いものとして提示すること、どんなに難解な内容であっても小学校低学年の児童でもわかりやすい形で提示することが可能となりました。

また、教育学と美術が見据えているものは本質的に同じなのではないかという見方に至ることができたことで単なるアート系講座という枠を超え、将来にわたって役立つ力を育むための講座に昇華することが可能となりました。

※4 なぜ、これまでArtの要素を的確かつ理論的にとらえたプログラムは生まれてこなかったのか?
まだ日本においてはSTEAM教育自体が浸透しているとは言い難い社会状況です。そうした中でアートの可能性に着目している人は一握りしかいないと考えられます。
さらにSTEAM教育におけるA(アート)の解釈をめぐっては世界中で議論がなされている最中であり、場合によってはアートの中のデザインの要素に光が当たりがちです。
しかし一方で近年アートの世界では、学業やビジネスにおいても役立つ力を育むことができるという議論が見られるようになりました。これらの議論の内容を踏まえて本サービスの開発を着想しました。

アートと学業・ビジネス。これらを統合することは美術系の専門家に加えて教育系の専門家が同じ志のもとにタッグを組む土壌があることで初めて可能になりました。

※5 なぜ、リビングアートは画材を郵送しようと考えたのか?
「アートは、やり始めてしまえば楽しいけれど準備を整えるまでが大変。そして後片付けも大変」とよく言われていますが、そのことがアートをやる障壁になってしまってはもったいないと考えています。

日頃より忙しくされている保護者様にとっても、「受講申し込みをしたのは良いけれど材料を揃えるのが面倒で始める気にならない」といったケースは避けたいところです。

そこで、当サービスでは必要なものはほぼ全て郵送し、セッティングから片付けまでを分かりやすくお伝えしていこうと考えました。(ただし、トイレットペーパーの芯など、廃材を使うテーマに関してはこちらから郵送すべきではないと考え、ご家庭でご準備いただく必要があるものが一部あります)

また、アートにおいて道具や材料の質はとても大切であると考えています。絵の具の発色ひとつをとっても本格的なものと安価なものでは全く違います。大人が考えている以上に子どもはその違いに敏感に気付き、その後アートへの興味が続くかどうかに大きく影響を及ぼします。そのため、幼いころから美術のプロが選んだ本物を使っていただき、アートの楽しさをより深く体感していただきたいという想いです。

ポジショニング

ポジショニング
ポジショニング

利用された保護者の声

Aさん(小学校1年生 女子)

なぜ利用しようと考えましたか?

日頃「どうやったらいいの?」「これでいいの?」が口癖で、「試しながらやってみる」「考えてやってみる」が苦手な娘でしたが、それが克服できそうだと感じたから。

お子さんはどのあたりを楽しいと感じていますか?

アットホームな雰囲気の中で遊びながら自然に色々なことを教わり、技法を得られるところが楽しいと感じています。やり方から着想してある程度本人の自由度に任せるところや、 発想を膨らませる余地があるところが良いと考えています。

利用されてお子さんにどのような変化が起きましたか?

自然と娘の普段の言動に自信がついていると感じます。これは、試行錯誤を繰り返す中で自分の考え方を明確にして伝えることに間違いはないんだということがわかってきているからだと考えています。 

Bさん(小学校2年生 男子)

なぜ利用しようと考えましたか?

カリキュラムに対する情熱が主な決め手となって選びました。

お子さんはどのあたりを楽しいと感じていますか?

短い時間のカリキュラムの中でこんなにたくさんの作品に取り組めることに驚き、楽しさを感じているようです。また、材料があらかじめ準備されていることも楽でよかったです。

利用されてお子さんにどのような変化が起きましたか?

いつもと違う環境の中でいつもと違う新しい学びを得られることでまた好奇心が刺激され、さらに新たなことに取り組む意欲が湧くようです。

幼少期からアートに触れる大切さとは

なぜこのサービスを始めようと考えたのですか

潮見:鎌倉学び舎では開校当初から創作活動(アート、手芸、工作など)を軸に預かりの場を運営してきました。
その中で、自己肯定感が低い子や自分に自信を持てない子がたった数ヶ月で自己肯定感が高くなり、自信を持った子に変化する姿を幾度も目の当たりにしてきました。

その過程で私たちが意識して行なっていたのはその子の表現はそのままとても素敵なものなのだ、というメッセージを送り続けることです。
子どもにとって作ったものは自分の感性をそのままを表現した分身のようなもの。
それをそのまま肯定される経験の積み重ねが自己肯定感を育てていくのだと解釈しています。
こうして自信を持つことができた子はその他のことにも積極的にチャレンジできるようになっていきます。

これはすごいことだと感じました。

ーなぜこのサービスを始めようと考えたのですか

潮見:コロナ禍で在宅勤務をする家庭が増加しました。
そのため、放課後に学童保育を利用せず自宅に帰る子どもが増加しました。
しかし、子どもが自宅にいるとオンライン会議などに集中できないため、YouTubeやゲーム、テレビ、DVDなどに頼ることになり、そのことに対して罪悪感を覚える保護者の声を耳にすることが多くなりました。

これらのことから、保護者が在宅ワークをしている時間に、鎌倉学び舎で行っている創作活動を自宅でできるようにしたら子どもにとっても保護者にとっても良いのではないかと考え、このサービスを始めようと決意しました。

一方で、せっかくアートを扱った講座を開講するのなら、美術系のプロから見ても満足できる本物の内容にしたいと考え、兼ねてから信頼しており志を同じくするものと感じていた湘南美術学院様にお声がけし、アート教育の動画配信サービス リビングアートを共同開発する運びとなりました。

幼少期からアートに触れることの大切さとはなんですか。

大滝:シリコンバレーを構成するグーグル、フェイスブック、アドビ等の大手は2010年からの5年間にデザイナーを創業者とするスタートアップ企業を27社も買収しています。
アクセンチュア、マッキンゼー、デロイト等の異業種もデザイン・ファームの買収に乗り出してきています。
「美術系では食えない」という時代はすでに終わりました。

【出典】ヤング吉原麻里子・木島里江, 2019, 『世界を変えるS T E A M人材 シリコンバレー「デザイン思考」の核心, 朝日新書. より

ビジネスの世界ではこれまでMBAが重視されてきましたが、現在は芸術系出身者やMFA(美術学修士)取得者が重宝されています。論理的思考や批判的思考だけではなく、新たな発想で革新的なアイディアをもたらす人材が求められていることからデザイン思考の能力に注目が集まっているといえます。

※「アート」と「サイエンス」が個人の中で両立する場合、その個人の知的パフォーマンスもまた向上する(例:ノーベル賞受賞者は一般人と比較した場合、2.8倍も芸術的趣味も保有している確率が高かった)。「サイエンス」と「アート」というものは対照的な営みではなく、個人の中にあっても両者は相互に影響を与え合い、高い水準の知的活動を可能にしているのかもしれない。
歴史を紐解いてみても、ダントツに高い水準の知的生産を行なった科学者の多くが芸術面でも高い素養を持っていた(例:アインシュタイン、ファインマン、ガリレオ・ガリレイ、フレミングなど)。

【出典】山口周, 2022,『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』, 光文社新書. より

私自身、物心ついた時から毎日絵を描いていました。
また、 幼稚園で毎日ものづくりに取り組む中で、何かをするために必要とされる材料や道具がそこになくても、今あるもので工夫すれば同じような効果のあるものを作り出すことができるということを学びました。
こうした経験は、工夫すれば自分の力で何でも乗り越えることができるという自信に繋がりました。

ー幼少期からアートに触れることの大切さとはなんですか

大滝:小学生になると絵画教室にも通いましたし、墨のアートである書道のお稽古にも勤しみました。
また、図工の授業も心から楽しんでおり、毎回のテーマを自分なりにどう解釈し、料理していくかということにワクワクしていました。

小学校では「造形遊び」というみんなで1つのものを作りあげる行事がありました。
また、季節ごとにある「村まつり」という行事では自分で作品を作り商品として売るという経験もしました。

このように幼少期からでもアートに触れることは容易にできます。
同時に、 これはまさに「ゼロから1を生み出す」経験そのものであり、その過程で得た「自分の力でなんでも作り出すことができる」という自信は、大人になってからの知的生産物を作る上でも役立っています。

また「こんなものをいつまでに作りたい」というゴールから逆算して戦略的に制作していくという経験からは段取り力が身につきました。
そして、完成するまで試行錯誤しながら粘り強く取り組み、作品として仕上げるというサイクルからは
「目標を達成するまでやり続けるから必ず達成できるのだという確信」のようなものが生まれました。
こうした自信は自己肯定感を上げることに繋がります。
その後の学業、研究、ビジネスにも役立っています。

私は大人になってからも墨彩画、水彩画、仏画を習っています。
これは幼少期からずっと好きだった「絵を描くこと」を続けていきたいから。
無心で絵を描く時間は癒しの時間であり、時には修行のような時間であり、リフレッシュできる時間でもあります。こうした時間を持てることが仕事との精神的バランスを取る上でもとても役立っています。

自分を取り戻し好きなことで生きていくために、幼い頃好きだったことを思い出そうというワークが世の中には存在しますが、それは好きなことを中断させられたり奪われたりしてしまう学校や社会の構造が存在することと表裏一体だと考えています。
アートを通して、自分の感じ方、考え方に自信を持ち、好きなものを好きと言える人に育っていくことで、将来にわたり自分らしく生きられるようになるのではないかと思います。

アート教育動画配信サービス 紹介セミナー動画

カリキュラム
  • 小学校教育における課題
  • 答えありきの教育の問題点とは
  • アート教育の動画配信サービスについて
  • 他の通信教育・塾との違い

よくある質問

他の通信教育との違いを教えてください。

リビングアートは小学校ではなかなか学ぶことのできない思考力を、アート(絵や工作など)を通じて楽しみながら学ぶことのできるサービスです。当サービスで得られた思考力は一生モノのスキルとなるだけではなく、受験にも強い子どもになることができます。

リビングアートを利用するとどのような力がつくか教えてください。

小学校ではなかなか学ぶことのできない思考力(「考える力」「やってみる力」「伝える力」)を身につけられます。

学校の勉強や受験にどのような良い影響があるか教えてください。

リビングアートは、主要科目の解法の暗記、訓練ではなく「考える力」「やってみる力」「伝える力」を育みます。このことによって、これからの学習や、特に偏差値の高い学校の受験のトレンドである「思考力・判断力・表現力」を効果的に身につけることができます。

リビングアートの効果を実感するためにはどれくらい続ければよいか教えてください。

例えば主要科目の学習のように「2桁の足し算ができるようになった」「テストで100点を取れた」といった明確な数値的効果は実感しづらいのが事実です。しかし、続けていれば「いつの間にか自分でものごとの段取りを考えてできるようになった」「難しいことにも粘り強くチャレンジできるようになった」「自分の考えを他人に伝えることが上手くなった」など、お子様が変わった実感を得られるケースが多いです。まずは半年を目安に継続していただけると良いと考えています。

保護者がどれぐらいお手伝いする必要がありますか。

本サービスは、基本的には小学校低学年のお子様が一人でできるカリキュラムとなっており、保護者の方のお手伝いが不要であることを想定しています。ただし、お子様の発達には差があり、手指の巧緻性などの発達が少し遅れているお子様には少しお手伝いが必要となる可能性があります。その場合はお子様の発想を大切にしながら、主に「作業」の部分でお手伝いをいただけると良いと考えています。

子どもが動画の通り作ってくれません。どうしたらよいですか。

動画で制作している作品はあくまでも一例であり、この通り作らなくてはならないという見本ではありません。お子様が動画の作品を見てひらめいた発想であるとお考えください。

未就学児ですが利用できますか。

小学校低学年のお子様に合わせたカリキュラム開発をしているため、場合によっては保護者の方のお手伝いが必要になることがあるかもしれませんが、利用可能です。

きょうだいで入会した場合に割引はありますか?

2人目からは半額の月額料金でご利用になれます(スターターキットは正規の料金となります)。動画のアカウントは1名分、スターターキット及び毎月の教材キットはごきょうだいの人数分発送します。また、ご利用形態(毎月払い、6ヶ月払い、1年払い)は1人目のお子様に合わせていただきます。

4年生以上になっても続けてもよいですか。

お子様の興味が続くようでしたら学年は問いません。学年が上がるにつれ一般的には表現力などは向上していると考えられますので、より難しい表現にも積極的にチャレンジしてください。

必ず作品をアップロードしなくてはならないのですか。

必ずしもアップロードする必要はありませんが、アップロードしていただくことで講師のコメントがもらえますのでぜひアップロードしてみてください。

ライブ配信には必ず参加しなくてはならないのですか。

ご都合もありますので、参加は任意となります。

申し込みしたのにすぐに使えるようになりません。どうすればよいですか

お申し込み後、動画の閲覧ができるようになるまでしばらくお時間をいただきますことご了承ください。併せて、体験動画の教材キットの送付にもお時間をいただく旨、ご了承ください。

解約方法を教えてください。

当HPのお問い合わせフォームより解約されるお子様のお名前、Eメールアドレスをお知らせください。毎月15日23:59(当社へのお申し出のデータ到着をもって判断します)までに当HPのお問い合わせフォームから解約のお申し出をいただければ、お申し出の月末での解約といたします。

支払いプランを変更することはできますか。

お申し込み後は支払いプランの期間満了まで変更することはできません。期間満了後に変更をご希望される方は、当HPのお問い合わせフォームよりプランを変更されるお子様のお名前、Eメールアドレスをお知らせください。

6ヶ月払い、1年払いで申し込んだが途中で解約したい。返金はされますか。

途中解約の場合、1ヶ月分のご利用料金に相当する解約手数料を差し引いた金額が返金されます。契約期間最終月での解約はできません。

初回体験をしてみたけれど解約したい場合はどうすれば良いですか。

お申し込みいただいてから初めての15日までに「Q解約方法を教えてください。」の回答にある方法にてお知らせください。体験教材の送付までにお時間をいただいていますため、じっくりと体験する期間を取るためにも、21日~25日ごろのお申し込みをお勧めします。

動画視聴用のタブレットは送られてきますか。

動画視聴用のタブレットなどの機器はご自身でご用意ください。

クレジットカード以外の支払い方法はありますか。

現在、クレジットカード払いのみとなっております。ご了承ください。

スマートフォンやPCでも視聴できますか。

視聴できます。

教材キットの送付先住所を変更したいのですがどこで変更できますか。

当HPのお問い合わせフォームよりお子様のお名前、Eメールアドレスと合わせて、変更後の送付先郵便番号、住所をお知らせください。

途中で教材を使い切ってしまいましたがどうすればよいですか。

現時点で追加販売はしておりませんのでご自身で購入いただけますようお願いいたします。

クレジットカードの振替日はいつになりますか。

初回振替はお申し込み日、その後は21日となります。

振替に使用しているクレジットカードを変更したいのですがどこで変更できますか。

当HPのお問い合わせフォームよりお子様のお名前、Eメールアドレスをお知らせください。

会社概要

会社名 株式会社鎌倉学び舎
所在地 鎌倉山校 
〒248-0031 神奈川県鎌倉市鎌倉山1-17-3-A

北鎌倉校 
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内527-1-5
設立 平成28年
代表者 潮見 雅利(しおみ まさとし) 
大滝 世津子(おおたき せつこ)
鎌倉学び舎公式サイト  https://kamakura-manabiya.jp/
事業内容 学童保育施設・学習塾 
児童向けアート教育の動画配信サービス

ミッション

小学校低学年(1~3年)の子どもに、
「自分らしく生きる力」「ゼロから1を生み出す力」など自分でものごとを考え自発的に行動できる力を育む。「2つのそうぞうりょく(想像力&創造力)」を伸ばし、環境に左右されない地頭を鍛える。

行動指針(鎌倉学び舎)

  • 大人にも子どもにも誠実に人間関係のモデルとなれるように明るく温かく子どもに接します。
  • 子どもを1人の人間として尊重し、子ども扱いしません。
  • ひとりひとりの感じ方、とがった部分を大切にし、人と違った観点を持つことは良いことであると捉えます。
  • どの子にとっても自分の心を解き放ち、興味を持ったことにとことん熱中でき、のびのびと過ごすことができる居場所をつくります。

運営者紹介

運営者紹介

潮見 雅利プロフィール

学歴・職歴

1980年広島県生まれ。私立広島学院中学・高校、東京大学歴史文化学科卒業。大手システム開発会社で10年間中小企業に対する業務システム導入開発、コンサルティングに携わった後、中小企業診断士として独立開業し経営コンサルティング業務を行う。2016年に学童保育施設「鎌倉学び舎」を妻である大滝と創設し代表取締役として現在に至る。

サラリーマン、経営コンサルタントとして業務を行う中で、自らの強みを武器に奮闘する多くの中小企業の経営者の方々と関わらせていただいた。その体験から「自分の個性を活かして活躍するという道があり、そのことこそが充実した人生を送るために必要なことなのだ」と感銘を受けた。時を同じくして大滝から鎌倉学び舎を設立したいという相談を受け、「鎌倉学び舎に通う子どもたちが自分らしくのびのびと過ごせる居場所が実現できるのであれば、きっと大人になってからもこの子たちは自分の個性を活かせるに違いない」と考え鎌倉学び舎を設立し、今に至る。

企業以外の所属団体、役職、保有資格など
  • 茶道裏千家淡交会鎌倉青年部 部長(2023〜)
  • 中小企業診断士(2013〜)
  • 公益社団法人鎌倉市観光協会理事(2019〜2021)
  • 公益社団法人鎌倉青年会議所理事長(2019)
リアルでの学童保育運営実績・運営ノウハウ

2016年より学童保育施設「鎌倉学び舎」を運営。7年間の実践と研究を通して、最初は自分に自信を持てなかった子どもでも数ヶ月で自信を持ち、積極的で主体性のある子どもに成長するメソッドを確立。リビングアートのプログラム構成はこのメソッドをベースとして構築している。

大滝 世津子プロフィール

学歴・職歴

1980年鎌倉市生まれ。神奈川県立湘南高等学校、東京女子大学現代文化学部地域文化学科卒。お茶の水女子大学研究生、東京大学大学院教育学研究科修士課程・博士課程修了(総代)。博士(教育学)。鎌倉女子大学児童学部児童学科にて専任講師として教育系、保育系、社会学系等の科目で教鞭をとった後、学童保育施設「鎌倉学び舎」および「鎌倉教育総合研究所」を創設。代表、所長を務め、現在に至る。株式会社保育のデザイン研究所研究員。2018年から2020年3月まで日本女子大学家政学部児童学科にて非常勤講師。社会福祉法人誠志の谷戸北鎌倉保育園さとの森理事。元日本学術振興会特別研究員DC2。

大学で女性学に出会い、「誰もが自分らしく生きていいのだ」というメッセージに感銘を受け、そのような社会の実現を志す。学びを進めるうち、教育における乳幼児期からの刷り込みに着目。現状を把握した後に改善策を検討することで社会を変えていこうと、教育学の大学院に進学。その後大学講師として働くも、働きすぎて体を壊したことをきっかけに「人生は誰にとっても有限なのだから自分だからできることをして生きたい」と考え現在に至る。血の通った関係性の中で、研究と実践を通して「誰もが自分らしく生きられる社会」の実現に向けて活動している。小学生の一男一女の子育て中。

企業以外の所属団体、役職、保有資格など
  • 博士(教育学)東京大学
  • 放課後児童支援員
  • 日本教育社会学会、日本子ども社会学会、日本教育学会、日本社会学会、日本保育学会、日本こども学会、日本児童学会 会員
  • 鎌倉ペンクラブ会員
受賞歴

第1回サクセス保育・幼児教育研究 懸賞論文 優秀賞
平成30年度日本保育学会保育学文献賞

主要な著書

『幼児の性自認ー幼稚園児はどうやって性別に出会うのか』(みらい)単著
 (平成30年度日本保育学会保育学文献賞受賞作)
『情報生産者になってみたー上野千鶴子に極意を学ぶ』(ちくま新書)共著
『新グローバル時代にい挑む日本の教育:多文化社会を考える比較教育学の視座』(東京大学出版)共著
『繊細ママ・パパのためのがんばりすぎない子育ての教科書』(tanoshimo舎)単著
 (Amazon15部門新着1位、2部門ベストセラー)
『保育内容総論』(令和出版舎)監修
『子どもと教育環境』(大学図書出版)編著

リアルでの学童保育運営実績・運営ノウハウ

2016年より学童保育施設「鎌倉学び舎」を運営。7年間の実践と研究を通して、最初は自分に自信を持てなかった子どもでも数ヶ月で自信を持ち、積極的で主体性のある子どもに成長するメソッドを確立。リビングアートのプログラム構成はこのメソッドをベースとして構築している。

飯田 安奈

有限会社金沢アトリエ
湘南美術学院 教育長/ジュニア科主任
飯田 安奈プロフィール

来歴

1990年生まれ。神奈川県小田原市出身。
市内公立小中学校卒業後、私立山手学院高校卒業。
東北芸術工科大学 芸術学部 美術科日本画コース卒業。
中学校教諭一種免許状(美術)取得、高等学校教諭一種免許状(美術)取得。

公立中学校教諭経験後、より幅広い年代へ美術の楽しさ・面白さを広めたいと、自身も通学していた湘南美術学院(美術系大学進学予備校)にて小中学生の生徒へ指導を行う。

メッセージ
変化の多い時代だからこそ、心の根っこにある想いを大切にしたい。

小さい頃、私は友人に「他の教科は全部役に立つけど美術って楽しいだけでなんの役にも立たないよね」と言われたことがあります。「美術は、植物も動物も虹も家にあるものも、身の回りにあるもの全てに関係しているなんて、なんてすばらしい教科だろう!」と思っていた私はとても驚きました。

美術は「評価基準があいまいで苦手なもの」に分類されやすいので、「制作の進め方」や「造形技能」に注目して成績がつけられがちです。ですが、私が美術教科において最も重要だと思うのは、主観的に直感的にエゴイスティックに感じたものを、客観的かつ実感や体感を伴いながら他者へ訴えかける術(すべ)を磨くことだと考えます。美術は、造形技能だけでなく客観と主観を行き来する思考力とプレゼン力を学習できる教科なのです。

大人になる上で大切なのは、感情や自分の考えを封印する力ではなく、それをより理性的に、よりわかりやすく伝える力です。世界の全てが新鮮に映る子どものうちにこそ、その感動を豊かに伝える力を学ぶ機会として美術に触れてもらえたらと思います。